タイへの移住する人向けに、なにをもって行ったらいいの?という疑問にお答えします。
必需品
パスポート
パスポートの作成
- 5年有効パスポート(12歳以下6,000円/12歳以上11,000円)
- 10年有効パスポート(20歳以上16,000円)
の2種類があります。
注意ポイント
書類を揃えたら、住所登録をしている都道府県で申請します。申請から受理までは1週間程度かかかります。
更新切り替え・査証欄の増補・記載事項変更申請
パスポート | 価格 | 事項 |
10年切り替え | 16,000円 | 20歳以上 |
5年切り替え | 11,000円 | 12歳以上 |
5年切り替え | 6,000円 | 12歳以下 |
増補 | 2,500円 | 40ページ追加 |
記載事項変更申請 | 6,000円 | 戸籍上氏名が変わった。本籍地が変わった場合 |
期限が間近、または期限まで半年を切りそうな場合はパスポートの更新切り替えが必要です。更新切り替えをすると
- 残りの有効期限は切り捨てになります。
- パスポート番号が変わります。
- 使用中のビザが無効になることがあります。
注意ポイント
パスポートを更新するとパスポート番号が変わるためビザを申請する前に更新するように注意してください。
現金
タイで住むところが用意されているかで必要な金額が変わります。
注意ポイント
アパート・コンドミニアムの契約時に通常敷金2か月分かかります。つまり家賃3か月分のキャッシュアウトです。
私が移住した時は7万バーツほど持ってきました。住むところを決めていなかったため初めは結構ギリギリな生活でした。
参考記事
クレジットカード
タイでもクレジットカードを作ることはできますが、クレジットカード作成時に、労働許可証やタイの給料明細が必要な場合があり、タイに来て直ぐには作れません。
移住初期は何かと物入りの為、保険の意味をかねて日本でクレジットカードを作っておくのがおすすめです。
注意ポイント
住民票がないとクレジットカードは作れないので、住民票を抜く前に作っておきましょう。
海外生活が長くなると、amazonや楽天で一時帰国に合わせて到着するように買い物をしたり、amazonで本を買ってタイに届けてもらうなど、なにかと日本のクレジットカードは利用します。
どこで作成するか迷った場合は、私も使用している楽天カードが個人的におすすめです。
利用限度額とインターネット明細への切り替え
利用限度額が低い人は、利用限度額を上げておくのがおすすめです。あまり高いのが心配な方は最低20万円がベストです。急遽急ぎで日本に戻る時など、だいたい7万円~9万円くらいの航空券になります。
ポイント
紙媒体で明細を受け取っている人は、インターネット明細へ切り替えておいた方がいいです。
戸籍謄本
家族がいる方に関しては、日本の戸籍謄本を在タイ日本大使館で英文に翻訳した書類をタイの確定申告で使います。
ポイント
英文に翻訳した戸籍謄本は、コピーを取っておくと後々便利です。
日本で買ってきた方が良い物
指差し本
指差しで完結できるタイ語の本です。日本語とタイ文字が記載されているため指せば通じます。
ポイント
これ1冊あれば、基本的なことは伝わるのでタイ語を勉強する前におすすめの1冊です。
普段飲んでいる薬
普段飲んでいる薬があれば持参した方がいいです。
注意ポイント
タイで処方される薬は即効性があり強いのが特徴です。結構眠くなります。
ムヒアルファーEX
日本人は特にタイの蚊に刺されると大きく腫れることがあり、とても痒いのが特徴的です。
ポイント
第3医薬品の「ムヒS」より第2医薬品の「ムヒアリファーEX」の方が個人的に効き目がよくおすすめです。
低反発クッション
タイ勤務は移動も含め座っている時間が長いです。痔の薬はタイの薬局でも買えますが、低反発クッションは中々てに入らないので持ってくると便利です。
ポイント
Gゼロクッションは、卵の上に座っても割れないとテレビで話題になりました。
ブラシの小さい歯ブラシ
歯ブラシ・電動歯ブラシはタイでも手に入りますが、ブラシの小さい歯ブラシはあまり見かけません。
私は日本で買って持ってきています。
喪服
ポイント
タイでも良いスーツを手軽に買えることが出来ますが、喪服は日本の文化の為、日本で買ってきた方がいいです。
冬着
タイで生活する際には使いませんが、一時帰国の時に重宝します。
ポイント
タイで冬着が手に入らないため、日本から買ってきた方が良いです。冬に帰国する際に便利です。
自動翻訳機
タイ語は習得難易度が非常に高いため、時間とコストかけてタイ語を勉強しても、駐在期間を通じて自動翻訳機よりも上達しないのが実情です。
ポイント
自動翻訳機は2万から3万円程度で購入できるため、合理的な選択と思います。
購入⇒ 夢のAI通訳機「POCKETALK W(ポケトークW)」
レンタル⇒ 購入前にお試しレンタル
日本で買った方が安い物
カップ麺
タイでも買うことできますが、値段は日本の2~3倍します。
ポイント
かさばるため、スーツケースに余裕があれば持ってきましょう。
レトルト・素
キューピーやS&Bの定番商品はタイでも日本より高いですが買うことできます。
ポイント
混ぜるだけのパスタは便利でかさばらないため、持ってきて損はないです。
ノートパソコン
バンコクでもノートパソコンを買うことはできますが、値段が日本より高く、言語設定に難があるため日本で買った方がおすすめです。
タイに来る前にセキュリティソフトも忘れずに⇒ 定番のセキュリティソフト ノートン 360
日本で買わなくて良い物
家電
日本とタイの電圧が違うため、ワールドワイドの商品以外はタイで購入した方が良いです。
ポイント
基本的に、家具家電は備え付けです。
水
水はコンビニで手に入ります。1.5ℓで30円前後~40円ほどで買えるので、荷物になるため持ち込む必要はありません。
ホテルや住まいの近くにあるかが不安な方は、到着した空港にコンビニがあるので、そちらで購入できます。
持ち物リスト
メモ
必需品
- パスポート
- 現金
- クレジットカード
- 戸籍謄本(家族のいる人)
日本で買ってきた方が良い物
- 指差し本
- 普段飲んでいる薬
- ムヒアルファーEX
- 低反発クッション
- ブラシの小さい歯ブラシ
- 喪服
- 冬着
- 自動翻訳機
日本で買った方が安い物
- カップ麺
- レトルト・素
- ノートパソコン
最後に
タイで日本の本を買うと2~3倍するため、電子書籍で買った方がお得です。
メモ