バンコクで働きたいと思っている人向けに、語学不問の求人にはどのようなものがあるのかを紹介します。
コールセンター
語学不問・経験不問、勤務地バンコクで働ける求人として、人材紹介会社から7~8割方の確率でコールセンターの求人を紹介されます。
タイバンコクのコールセンターの給料は、月3万バーツから5万バーツのボーナスなしの求人がほとんどです。
昇給も期待できず、なぜかタイ国内での転職時にもあまりプラスに見てもらえる経歴でもないため、タイで絶対にコールセンターで働きたいという人以外には、おすすめできません。
ポイント
先ずは、最低2~3年は日本で社会人経験を積み、仕事に就くことをおすすめします。
フリーペーパーの編集・営業
日系フリーペーパーの編集・営業の仕事です。
原稿の編集・校閲などの仕事や、広告を掲載する飲食店・美容室・エステなどへの取材や営業などの仕事です。
スタートの給料は5万バーツ~です。勤続年数があがるにつれて昇給も望めます。
ポイント
フリーペーパー自体も日本語で、広告主も日系のため、語学は不問ですが、関連業務経験が2~3年求められます。
不動産仲介業者の営業
タイにあるコンドミニアムやアパートなどの賃貸を日本人向けに仲介する仕事です。
スタートの給料は5万バーツ~です。営業成績によって昇給も望めます。
ポイント
入社後に語学研修がある会社もありますが、基本はやりながら覚えていくスタイルの会社が多く、入社前の語学力は不問です。社会人経験が2~3年求められます。
塾講師(小・中・高)
バンコクには日本人学校があり、2019年4月時点で小学校・中学校あわせて約4,700人の生徒がいると言われています。
日本と同様に生徒がいるのであれば、それに付随して塾もあり、塾講師としての仕事もあります。
スタートの給料は6万バーツ~です。
ポイント
日本人の生徒相手に日本語で教えるため、語学は不問です。人気の求人のため、学歴や塾講師の経験がないと採用は難しいです。
日本語学校の教師
タイ人向けに日本語で日本語を教える仕事です。
日本語を使って日本語を教えることを直接法と言います。
直接法による授業であれば、タイ語や英語を使う機会がないため、語学は不問です。
スタートの給料は3万バーツ~のところもあるようです。
ポイント
生徒はタイ人のため月謝が低く、それに伴い給料も他の塾講師などと比べて高くないです。
IT系
日本の親会社から委託されたIT開発、WEBサイトの作成やタイにある日系企業向けに運用・保守の仕事です。
日本の親会社やタイにある日系企業向けの仕事では、タイ語・英語を使わないため、語学不問の求人が多いです。
スタートの給料は平均して8万バーツ以上で、ボーナス、昇給も期待できます。
ポイント
3年~5年のIT関連の経験を求められますが、スキルがあれば経験も不問の求人もあります。
飲食店(調理・接客)
日系飲食店での調理や接客の仕事です。
日本人相手のため、語学不問の求人が多いです。
人材紹介会社ではなく、フリーペーパーや掲示板、または直接応募するケースが多いです。
注意ポイント
ビザ・ワークパーミット(労働許可証)のでない求人もあり、注意が必要です。不法就労とならないよう事前に確認しましょう。
最後に
語学不問の求人の中でもやはりIT系の仕事はオススメできます。
プロジェクトマネージャークラスになると10万バーツ以上~の仕事も多いです。
首都圏の20代であれば、職歴、学歴は一切問わず、未経験から正社員のITエンジニアとして働きたい方向けに、2~3ヵ月のプログラミング研修と就職活動までを無料でサポートしてくれる会社もあります。
詳しくはこちら⇒ 【未経験からプログラマ】完全無料であなたの就職をサポート
やはり、それだけIT系は、需要がある。つまり、給料も高い。ということなんだと思います。